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TOKYO POWDER

ZERO.TT

ZERO.TT

ZERO.TTは、V3と同様に塩化ナトリウム成分を配合した全く新しいチョークです。水と塩の添加と脱水を繰り返す独自の製法により、非常に安定した高いフリクションを発揮し、コンディションが刻々と変化するアウトドア環境での活躍を可能にしています。汗ばむ夏から寒い冬まで、あらゆる季節で使用することができるハイエンドのパウダーチョークです。
特に長いシークエンスでのフリクションに優れており、リードジャパンカップに出場したチームアスリートからも信頼されていて、大半の選手がボルダーはSUPER.B、リードはZERO.TTと使い分けて活躍しています。

また、ベースとなる炭酸マグネシウムからその他の化合物まで、食品グレードの添加物のみを使用しており、世界で最も安全なチョークと言えるでしょう。

密封性を高めるインナーキャップはこちらより別途ご注文ください

商品サイズ

BOTTLE:
(W)100mm (H)195m

仕様

●ZERO.TTはボトル製品のみになっております
●JANコード:4595316571048

使用上の注意

●クライミング以外には使わないでください。●幼児の手の届く場所に置かないでください。●食用ではありませんので摂取しないでください。●吸引を避けてください。●目に入らないようにしてください。●目に入ったときや、使用時に痛み・痒み等の違和感がある場合は、すぐに使用をやめ、擦らずにすぐ水で洗い流し、違和感が残る場合は医師に相談してください。

通常価格 ¥2,310
通常価格 セール価格 ¥2,310
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税込み。 配送料はチェックアウト時に計算されます。
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KEITA KURAKAMI - IMPRESSION

普段は手のコンディションを一定に保つために東京粉末 の『High Garage』をベースとして手に付けてから、岩では『V3 or Super.B』、ジムでは『Pure+V3』でチョークアップという組み合わせでチョークを選んでます。
岩は天気・岩質・時間帯でコンディションが大きく変化するので臨機応変に使い分け、ジムはトレーニングと割り切ってコンディションの変化をあまり付けないように異なるチョークはなるべく使わないようにというのが自分のコンセプト。
と、そんな感じでチョークの使い分けをしていたのですが、来月あたりに新しくリリースされる東京粉末の新作『Zero.TT』の登場に衝撃を覚えたのでシェアしたいと思います。
何よりヌメ手クライマーに朗報です。

新作『Zero.TT』の開発コンセプトは”雨の日仕様”というもの。
試作品の説明文をそのまま引用すると”外が雨の日。気圧が下がり、手がサラサラするけど湿度がとても高い日などで、他のチョークのフリクションを圧倒します。”というのが特徴らしい。
今年は雨が少なかったので晴れの日に岩場に行くことが多かったけど、実際に使ってみて感じたのは雨の日仕様は”ヌメ手仕様”と同義かなというもの。
もちろん晴れの日でも素晴らしい性能を発揮してくれていて、特に花崗岩との相性が素晴らしい。(ただ、空気も岩も乾燥しすぎている場合はV3 or Super.Bにしている)
『Zero.TT』は手へのチョーク残りがとても良いのが印象的で、コンディションの合う日ならチョークアップも少なくて済んでしまう。(冬場だったら3トライに1度とか)
手へのチョーク残りが良いというのは”ルートでのチョークアップが少なくて済む”ということとイコールでもあり、チョークアップが少なく済むのはハードルートをトライするにも助かるし、何より自然環境にも財布の環境にもやさしいはず笑(松ヤニのように岩にも残りやすいということは無いのでご安心を)
陽当たりの良すぎる岩場や1日のうちでもコンディションが刻々変化する山のマルチピッチでの相性も良いはずなのでルートクライマーには是非試してみてほしいです。

今年は身体のリカバリーサイクルもうまく構築できていて、屋久島ツアーや近所での岩場開拓でも続けて4段5段クラスのハードな花崗岩のボルダーを登り続けられている。
特に新作チョークを使い始めてから指皮の消耗も抑えられている気がしていて、指皮の消耗が抑えられるのは岩場をベースに活動する自分にとっては本当にありがたい限り。(岩と指皮の間にズレを抑えられれば指皮の消耗も抑えられる。ホールディングのテクニックも関係するのでこのトピックはまた別の機会に)

- Instagram '23 3/13
https://www.instagram.com/keitakurakami/